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「がんロコモ」に関する取り組み

[2023.07.31]

こんにちは!

 

かなり暑い日が続いていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

本日は、

「がんロコモ」の取り組みについての

ご紹介をさせていただきます!

 

 

ホスピタルホーム アルターナは、

末期がんの診断があった方をはじめ、

がんの疾患をお持ちの方を

積極的に受け入れさせて頂いております。

 

 

 

「がん」と診断をされると、

“何とか根治をめざす” 

“がんと闘わなければならない”

という雰囲気がまだ根強く

あるのかなという印象を受けます。

 

 

そのため、なんとなく「がん」に

視点が集中しやすく、

他の疾患に関しては、

棚に上げられてしまいやすいことも

多いかと思われます。

 

 

 

もちろん、がんそのものにより、

身体機能が低下してしまった方も

多くいらっしゃいます。

 

 

 

しかし、

高齢な方であれば、

がんの罹患以前に、

変形性の関節症などの

運動器障害の頻度が多く、

その影響も合わさって

移動の能力が低下してしまっている方が

多いです。

 

 

 

「がん」に着目し過ぎてしまうと、

膝や腰などの運動器疾患が

忘れがちになってしまい

“ガンだから動けない” 

という認識になってしまう方も

少なくありません。

 

 

 

ホスピタルホーム アルターナでは

 

「がんロコモ」

          ↓

“がん自体・あるいはがんの治療によって

運動機能が落ちて

移動能力が低下してしまった状態”

 

の考え方をもとに

 

がんに罹患された方の運動機能を評価し、

対応していくことに取り組み始めております。

 

 

こちらの方は、入居されてから

リハビリの資格を持った職員が

歩行能力を評価させていただいた方です。

 

 

 

 

がんの診断以前に

運動器の疾患があり

それも合わさって

移動能力が低下しておりました。

 

 

定期的な訪問診療や

痛みに合わせながら

歩行量や運動量を調整したりして

 

 

現状は歩行器を使わなくても

(忘れてしまうくらい)

移動が出来ている状態に

なってきております。

 

 

 

職員もびっくり!!

 

 

 

 

アルターナは、

最期まで自立した自分自身の生活を送るためにも

「動ける」ことが

1つ重要なポイントであると考えております。

(もちろん、がんや疾患の進行程度などにもよります)

 

 

整形外科併設だからこそ

がんロコモ という考え方を

取り入れながら

関わることが出来ているかと思われます。

 

 

 

以上、本日は

がんロコモの取り組み

でした!

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