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「日々リハビリテーション」

[2025.04.28]

こんにちは!

 

 

少しお久しぶりになってしまいまして申し訳ございません。

 

 

アルターナは毎日元気に運営しておりますのでご安心ください!

 

 

 

今回は

 

 

「リハビリテーション」について。

 

 

 

実は、私施設長の佐藤は

 

 

昨年頃に介護・福祉関連のラジオに2回ほど出演させていただきまして、

 

 

アルターナのご紹介をさせていただく機会をいただいたのですが、

 

 

そこでお話した内容を書きたいと思っております。

 

 

 

ラジオでは

 

 

「何か話してください!」

 

 

という一番苦手なお願いをされたのですが、(笑)

 

 

 

自分自身が根幹にある「理学療法士」としてリハビリテーションに関わってきたことと

 

 

 

「アルターナの想い」や「理念」みたいな所を合わせてお話させていただきました。

 

 

 

そこで、「リハビリテーション」についてお話した内容なのですが、

 

 

 

世間一般的に知られている「リハビリテーション」と

 

 

 

私が考える「リハビリテーション」とは少し違うと思っておりまして、

 

 

 

世間一般的なリハビリテーション = 機能回復(筋トレや関節可動域訓練など)

 

 

 

私が考えるリハビリテーション = その人がその人らしく生きること

 

 

 

 

はい、よくわかりませんよね。笑

 

 

 

 

リハビリテーションって、日本語訳をすると、「全人間的復権」というのですが、

 

 

 

意味としては、

 

 

“病気やけがなどによって人間らしい生活ができなくなった人々が、

 

 

その人らしく生きる権利を回復すること” と意味されているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、筋トレや関節可動域訓練ももちろんリハビリテーションの一部なのですが、

 

 

 

実はもう少し広い領域のことを意味しているのかな、と考えています。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

● 終末期の方が「食べたい」という訴えに対して、食べられる環境つくりをすること

 

 

● 「こういう服を着たい」という訴えに対し、どうすれば着られるかを考えること

 

 

● 「旅行に行きたい」という訴えに対し、多職種や巻き込んで連れていくこと

 

 

● 「トイレで便がしたい」という訴えに対し、何とか便器に座る介助をすること

 

 

 

 

などなど。

 

 

 

普段我々が思う欲求を、

 

 

どうやってできるようにしていくか、

 

 

という関わりの過程なんですよね。

 

 

 

それが全てリハビリテーションなんです。

 

 

 

 

なので、施設内での生活を支援する関わりが

 

 

 

リハビリテーションだなぁといつも感じております。

 

 

 

 

ということをお話しました!

 

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