「お看取り」の勉強会
こんにちは!
本日は「お看取り」について。
「ホスピタルホームアルターナ」は、
その名の通り、「ホスピス」の役割を担う施設です。
「ホスピス」とは
【末期のがんや難病といった治癒が難しく死期が近い方に、苦痛症状を緩和するケアを行う施設】
のことを言います。
基本的に治癒や延命が目的の場所ではなく、
余命わずかな人が自分らしい最期を迎えるための場所になります。
アルターナにはそのような方が一定数いらっしゃいます。
「そのような人に私たちスタッフが何が出来るのか?」
もっとそれぞれの思いや知識を共有するために、
先日、アルターナにて「お看取り」の勉強会をしました。
看護師さんに「お看取り」に対するケアの方法や考え方について話をしてもらったり
「こういう場合どうしてる?」のような情報共有などをさせてもらいました。
スタッフが集まって話し合うことで、
看取りに対する意識や考え方が変わってきたかと思います。
アルターナは
「治療の場」ではなく「生活の場」
「どうやって長く生きるか」ではなく、「どう最期を迎えたいか」
そのために、本人やご家族とたくさん話をさせていただきますし、
巻き込んだりもします。
病院では治療のために食事を摂ることが出来なかった方も
アルターナに入居されて食事を完食されている方もいます。
もちろん誤嚥や窒息のリスクは伴いますが、
「生きる」「生活をする」ってそういうことなのかなとも思ったり。
何が正解は分かりませんが、
常に利用者さんと向き合いながら
これからも取り組んでいきます!